『G・I.ジェーン』

六十郎の伊藤正尚です。 ハリウッドの女優が役柄に応じて肉体を変化させる事には、今では驚きません。ただ、デミ・ムーアの変身には、チョット驚きました。日本では1990年公開の『ゴースト/ニューヨークの幻』で人気が急上昇しました。ベビーフェイスに澄んだ瞳の知的な顔に一筋の涙が流れれば、幽霊となってでも出て来たくなる役柄でした。その時はブルース・ウィリスと結婚していましたので、映画雑誌には夫婦でよ…

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『上を向いて歩こう

六十郎の伊藤正尚です。 月間「文藝春秋」9月号に1985年の日航123便墜落事故の生存者である川上慶子さんのお兄さんの手記が掲載されていました。あの事故から30年が過ぎた訳です。川上慶子さんは結婚し、三人のお子さんのお母さんになられたとの事でした。お兄さんは、実家に残り飛行機に乗っていなかった為、事故に巻き込まれなかった訳です。亡くなられたご両親より長生きしている事を不思議がられていました…

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『総長賭博』

六十郎の伊藤正尚です。 “願えば叶う”と良く言われます。“棒ほど願って針ほど叶う”とも言われています。以前から願っていた事が、やっと、叶いました。脚本家笠原和夫が書いた映画を、あの三島由紀夫が絶賛したと言われている1968年公開の『総長賭博』をやっと観る事が出来ました。公開当時、興行成績が悪く、東映岡田社長から監督の山下耕作と共に呼びつけられ、「ゲージュツを創っては、ダメだ!」と叱責を受け…

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『刺青一代』

六十郎の伊藤正尚です。 高倉健が亡くなった時、高倉健が宮川を演じた『人生劇場 飛車角』が任侠映画の元祖の様な文章を書いていた人がいます。東映映画としては元祖になりますが、日本映画史的に見ると石原裕次郎が主演した『花と竜』が1962年に公開されています。(1954年に東映映画としても二部作で映画化済)一説には、この石原裕次郎主演の『花と竜』を観て、「人生劇場」の残侠編を映画化する様に岡田元社…

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『荒野の決闘』

六十郎の伊藤正尚です。 ♪雪山賛歌♪がNHK『みんなの歌』で放映されたのが1961年と聞いています。その前後に、ダーク・ダックスが歌い、私の耳に馴染んでいました。1946年にアメリカで公開され日本でも公開されたアメリカ映画『荒野の決闘』の主題歌です。戦後の京都大学山岳部が、『荒野の決闘』の主題歌♪愛しのクレメンタイン♪に歌詞を付け部歌として歌っていました。それが♪雪山賛歌♪です。その際、著…

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