♪津軽海峡・冬景色♪part2

六十郎の伊藤正尚です。

先週末、東京に行っていました。26日に予定していた案件が、急遽、廃案となりました。その為、午前中にポッカリ余裕が出来ました。そこで、明治神宮の参拝と太田記念美術館の鑑賞をする事にしました。JR原宿駅を降りるには四半世紀ぶりかと思います。明治神宮の参拝は初めてです。ガイドは、数年前に参拝した家内です。近年、パワースポットとして有名になった“清正の井戸”もシッカリ見学して来ました。

噂に聞いていましたが外国人旅行者が大半で、結婚式があった為、角隠し姿の花嫁さんを取り囲んで写真を撮っていました。明治神宮での結婚式と言えば、年式の古い私は1981年に石川さゆりと当時のマネージャーの結婚式を思い出します。当時、1977年に♪津軽海峡・冬景色♪がヒットしたばかりでの結婚で、話題になったからです。最近でも明治神宮で結婚式を挙げた芸能人も多いと家内から聞きました。

今年の5月にNHKで“明治神宮の杜”の特集を放映していました。私は、高校時代に読んだ星新一のショート・ショート小説で知っていましたが、大正時代に人工的に植樹して造られた杜(森)です。その小説に、神宮の中で杜見ると鬱蒼としていますが、ビルの中から俯瞰すると隙間だらけとの記述がありました。それから40年以上経過した今、“神宮の杜”は原生林の様な森と言われています。私も、散策しましたが都心にあるとは思えない光景です。

杜が造成されてもう直ぐ100年になる様です。三人の学者を中心に、植樹は針葉樹の間に広葉樹を主体に植えています。何故なら、森が継続する為には関東ローム層の地質にあう広葉樹が針葉樹に競り勝って覆い隠す様にする事が必要だからです。樹木の世界でも、競合する事で競り勝った樹木が力強く繁殖するからです。この理論を無視すると、戦後針葉樹を中心に植樹して森が荒廃した事でもわかります。パワースポットを目指して明治神宮に行っても良いのですが、100年かけて森を造った先人の偉業も感じて欲しい物です。

では。(2015,07,27)
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