♪TUNAMI♪

六十郎の伊藤正尚です。

今年のドラフト会議も終わり、各チームのスカウトは指名選手への挨拶に忙しい様です。ドラフト一位の選手が必ず活躍する保証は無いのですが、ついつい、一位指名に注目が集まってしまいます。前評判では、巨人がドラフト一位に指名するのではと言われた慶応大学の谷田成吾選手はついにどの球団からも指名されませんでした。二年後のドラフト会議で、憂さを晴らして欲しいものです。彼は、ポスト高橋由伸とも言われた選手です。

イチロー選手や工藤公康選手も、下位指名の選手です。ですから、私も毎年下位指名の選手で注目する選手を選び、その後の様子を見ています。サザンが♪TUNAMI♪を大ヒットさせて2000年のドラフトで中日ドラゴンズから5位指名された土谷鉄平選手もその一人です。当時は、“九州のイチロー”との触れ込みでした。入団後、外野手に転向しましたが一軍では活躍出来ず、2005年の秋には楽天にトレードされました。

藤川球児選手の様に、父親が拘った名前を付けた選手がいます。土谷鉄平選手も、父親がアニメの主人公から“鉄平”と名付けた様です。2006年から登録名を“鉄平”に代え、楽天では主力選手になります。2009年には首位打者にもなります。当時、一部のファンから落合博満監督の怠慢を指摘する声がありました。しかし、当時の中日ドラゴンズではやや非力な“鉄平”が活躍するには難しかったと私も思います。トレードが、選手を活かした事例です。

ただ、その後は成績を残せず2014年の暮れにオリックスへのトレードが成立します。オリックスでも期待されましたが怪我等もあり、加えて、監督交代もあり自由契約となりました。元楽天監督の野村克也監督もセンスは評価していました。しかし、体力面なのかメンタル面なのかは不明ですが、一年間継続できたのは2009年のシーズンだけでした。若いだけに、まだ拾ってくれる球団があるかもしれません。今年、外野手の新人を補強しなかった中日ドラゴンズ復帰もあるかもしれません。

では。(2915,10,27)
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