♪誰も寝てはならぬ♪part2

六十郎の伊藤正尚です。

週末、家内がテレビでNHK杯のフィギィアスケートの中継を熱心に観ていました。開会式でルチアーノ・パヴァロッティが♪誰も寝てはならぬ♪を歌った2004年のトリノオリンピックで、荒川静香選手が金メダルを取って以降、日本のフィギィアスケート人気は衰える事を知りません。加えて、その中心にいたのが浅田真央選手だという事を誰も否定しません。もし、トリノオリンピックに浅田真央選手が出場出来ていたらと想像する人も多い様です。

勿論、荒川静香選手の前にアジア系の選手としては初めて表彰台に上がった伊藤みどり選手の功績も忘れてはならないかと思います。白人の女性選手の独壇場だったフィギィアスケートの女子ですが、伊藤みどり選手はトリプルアクセルで厚い壁を撃破しました。その後、フィギィアスケートの世界もルール改正があり、魅力に欠けた規定演技が無くなり、より観客にアピールするショートプログラムとフリーに特化されて人気種目になっています。

私は、サラエボとカルガリーオリンピックで二連覇した旧東ドイツのカタリーナ・ビット選手の時代からフィギィアスケートを観ていますが、オリンピックの演技としては、やはり、トリノオリンピックの荒川静香選手が一番だと思います。トリプルアクセル等の大技は有りませんでしたが、ジャンプを含めてスケートテクニックの全てにおいて他を圧倒していた気がします。加えて、女性らしい表情や優雅さが女子のフィギィアスケートとしての魅力を引き立ていた気がします。

天才少女浅田真央選手も、10年の時が過ぎ、身体の線もすっかり大人になっています。ただ、一年の休養もあり、以前より伸びやかに滑っている気がします。今回のNHK杯は、ジャンプの精度が悪く三位に終わりましたが、グランプリファイナルにも出場できる様ですので、新しい浅田真央選手を世界にアピールして欲しいものです。浅田真央選手を目標にする若い選手も沢山出てきています。ロシアの若手に負けない様、頑張って欲しいものです。

では。(2015,11,30)
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