♪マイ・ファニー・ヴァレンタイン♪

六十郎の伊藤正尚です。

家内がハンドバックの修理をしたいと言うので、運転手役で名古屋駅前にある某デパートに行き、家内が所用を済ますまで、某パーラーで待っていました。その際、イベント会場が女性で埋まっているのを横目に見ながらパーラーに行きました。某デパートのバレンタイン特設会場が設けてあったのです。ここ数年、この特設会場の売り上げは全国で1位になっているとの事です。よって、その売上を狙って新規の業者も参入し、ますます、ヒートアップしていた訳です。

日本のバレンタイン商戦は、一説では、1958年にチョコレート菓子のメリーが東京のデパートで手書きのバレンタイン用ポップ広告を出したのが最初とも言われています。その後、女性から男性へのシグナル商品と意味付けられて以降は、バレンタインは一大イベントになっています。最も、最近はチョコレート好きな女性が自身には高級チョコを、友達や仕事関係には義理チョコを買う傾向と聞いています。私は、チョッとした手土産はチョコレートにしています。男女どちらも喜んでいただけるからです。

1492年に、あのコロンブスが中央アメリカからヨーロッパにカカオ豆を持ち込んだと言われています。スペインからヨーロッパ各地に広がり、当初は薬として珍重され、その後、砂糖を入れる事で苦味をおさえたチョコレート飲料として普及した様です。1937年にミュージカル作品の一つとして♪マイ・ファニー・ヴァレンタイン♪は作曲されました。以後、ジャズのスタンダードナンバーとして人気です。私は、フランク・シナトラで知りましたが、今だに、チョコレートとバレンタインの関係は良くわかりません。

最近は、地球温暖化やカカオの木の病気等の影響で生産量が増えない状況に、中国やインド等の新興国での需要拡大で、2020年頃には需要と供給の差が100万トンになるとのレポートが2014年に出されています。コーヒー豆も同様と聞いています。環境の激変と急激な需要拡大による資源不足は、魚介類も該当します。この報道が当たっているのならば、数年後には日本からバレンタインデーの狂想曲が見られなくなるかもしれません。バレンタインデーを前に、チョッと苦いお話で申し訳ございません。

では。(2016,01,27)
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