♪くまモン体操♪

六十郎の伊藤正尚です。

余震の回数はなかなか減らない様子ですが、前向きな色々な報道を観る事が出来る様になって来ました。熊本空港での離発着が可能になりました。九州新幹線がまだ福岡と熊本間で運休状態(鹿児島と水俣は、部分開通)ですので、一刻も早く熊本に駆け付けたい人や、逆に、疎開等で一時的に熊本から県外に出る足が確保され、良かったと思います。米軍のオスプレイでの搬送も始まりました。一部運送会社も、熊本への荷物を配送可能となった様です。

その一方で、マスコミ関係者の不適切な行為が目立つ様です。給油の為に並んでいる車列に横入りしたり、自分達が食べている弁当の写真をネット上にアップしたりと、無神経な行為が多々ある様です。自衛隊が現地に入るのにやや手間取ったのは、自分達の兵糧の確保や支援物資の整理の為です。特に、兵糧は被災地から水も食料も調達しない様にする為です。被災者が食べる物に困窮している時に、弁当のアップは言い訳出来ない失態です。加えて、ヘリでの撮影の為、高度を下げるテレビ局が又あった様です。マスゴミと言われても致し方無い訳です。

そんな時、ホンワカする話題もありました。ちばてつや氏等の漫画家が熊本県の了解を得て、各々がくまモンの絵(くまモン頑張れ絵)を使って被災者にメッセージを送る行為をしています。熊本県も、事前承認ではなく届出制でその行為を快諾しています。同じアピールでも、手順を踏めば拍手喝采で、マスコミの看板で自分勝手な行為をすれば顰蹙を買う訳です。今や、熊本を代表する県民?となったくまモンですので、被災者となった県民の方々も、少しはホンワカされると思います。

くまモンは、九州新幹線全線開業時に通過駅になる事を危惧した熊本県が、プロジェクトを立ち上げ、2010年にキャラクター化しました。2010年に発売された♪くまモン体操♪のプロモーションビデオの映像を観ると、熊本県県内の名所を紹介しています。今では、“ゆるキャラ”の中で一番の認知度があると言われています。熊本城が被災した今、熊本県県民の象徴(心の拠り所)となっています。くまモン自身は、非常時の為にSNS等の発信は自粛していますが、代わってファンが“くまモン頑張れ絵”で発信しています。マスゴミとは、資質が違う様です。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
では。(2016,04,21)

◯熊本市内に在住の方より、近所のスーパーにお弁当や食材が並んだ写真のアップがありました。少しですが、状況の変化が出て来ている様です。
DSC_0240.JPG