♪あの日にかえりたい♪part3

六十郎の伊藤正尚です。

IT音痴を克服す為、IT関係の勉強会に年6回参加しています。先日行われた例会は、ホームページの構成やポイントをHPの製作を主にしている女性経営者の方が講師でした。HPが珍しい時代から技術的な革新もあり、今や、観る人を一瞬で惹きつけなければページ全体を読んでもらえない時代になっている様です。その為、様々な工夫を製作担当者が行っていますが、客観的に観て残念な結果になっている事例を示しながら例会は終わりました。HPは、ファーストインプレッション(第一印象)が大切で、わずか「3秒」で決まるとの事です。

HPと同様に音楽でも、古くからイントロが重要と言われています。古くはカスケーズが歌った♪悲しき雨音♪は、雷鳴から始まりました。日本でもシャネルズが歌った♪ランナウェイ♪も鈴木雅之の第一声で、決まったも同然です。1975年に荒井由実がヒットさせた♪あの日にかえりたい♪は、出だしのスキャット部分をあの山本潤子が担当し、透明感のある歌声で一瞬にして聴く人々の心を鷲掴みにしました。あのプライドの塊の様な荒井由実(松任谷由実)が、山本潤子のパートが無ければヒットしなかったと激賞し、荒井由実一日限定復活コンサートではゲストとして呼んだ程です。

2014年5月6日の名古屋でのコンサートを最後にその山本潤子が無期限休業中です。数年前から喉の不調を感じていた様ですが、歌唱中に突然音を外しかつて経験した事の無い事態に、以後、完全復活出来るまで休業を決めた様です。山本潤子は、1949年生まれで“赤い鳥”をスタートにその透明感と安定した歌唱でファンを獲得していました。1日8時間以上の練習に加えハードな喫煙者だった様ですが、それでも長年声の不調が無かっただけに、ショックだった様です。ファンとしては、復活を願っています。口の悪いファンは、「あのユーミンは音を外しても歌い続けている。」と言っている様ですが。

東郷平八郎の名言に「百発百中の一門、百発一中の一門に勝る」があります。東郷平八郎は、平素の訓練の差や心持の差が実戦の勝敗となって表れると言いたかった様です。山本潤子は、あのプライドの塊と言われる小田和正からも絶賛された歌唱力です。天賦の才能に加えて日々の鍛錬が40年以上の間、違和感の無い歌唱力を保持させたのだと思います。ただただ、感服するだけです。第一印象だけで観れば、山本潤子は地味な存在です。その印象を凌駕する歌声と言うスキルがあった訳です。私も、地味な容貌を凌駕するスキルがを持って、敗者復活戦?に勝ちたく思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
では。(2016,05,30)
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