「米朝戦争」3・4

六十郎の伊藤正尚です。

先日、アメリカで銃の乱射事件が発生しました。オバマ大統領が歴史的な惨劇と表現しています。FBIもマークしていた過去がある容疑者の様です。詳しい事は今後解明されて行くでしょうが、アメリカ国内でのテロ事件ですので今後ますます、不特定多数が集まる場所の警備が強化されるのでは無いでしょうか?警備の強化と言えば、伊勢志摩サミット会場や広島平和公園周辺も厳しい警護だった様です。テロリストの最大の標的はオバマ大統領だからです。加えて、アメリカはオバマ大統領の警備を他国には依存しないからです。

大統領の警備を担当するシークレット・サービスは、元は財務省の偽造通貨対策からスタートし大統領警護にシフトして行った様です。アメリカ同時多発テロ以降は新設されたDHSに管轄が移行していますが、他国でも自国同様の警護の為、多くのスタッフが乗り込んで対応します。移動車両も持ち込んでいますし、オバマ大統領が乗る車両も同型を複数運行してテロ被害を回避しています。映画やニュース映像で観る事が出来る大統領を取り囲むスタッフは乗り込んで来ているスタッフの一部で、実際は複数の航空機で移動する数と言われています。

3月に、「米朝戦争」1・2を少しずつ読み進んでいると書きました。現実の世界でも、半島の某国が核実験や弾道ミサイル実験を続けて行い、周辺国だけでなくアメリカも警戒レベルを上げていました。「米朝戦争」は、アメリカ国内では2014年に発売された様です。現実の世界の動きを予測した様な展開が「米朝戦争」の中でも繰り広げられました。核実験と弾道ミサイルの実験を強行する背景が「米朝戦争」では、語られてもいます。詳しくは書けませんが、是非、読んでいただけると国際政治の裏面が少しは理解出来るかと思います。

「米朝戦争」1・2に遅れて発売された「米朝戦争」3・4のエンディングは、隣接する大陸の某国の意向をアメリカ大統領が理解を示し、半島の某国問題をその方向で解決する展開となっています。定期購読している「月刊文藝春秋」7月号の企画記事に、たまたま同じ様な展開を予想する一文がありました。勿論、国際政治は生き物ですので、今の時点での推測が当てはまるかは不明ですが、私達周辺国の住民としては、その展開が理想的かも知れません。秋のアメリカ大統領選挙がどの様な結末になるかは不明ですが、アメリカ大統領の危機(世界の危機)は小説の世界だけにとどまって欲しいと切に願います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
では。(2016,06,16)
写真.jpg